こども家庭庁【事務連絡】放課後児童クラブにおける小学校長期休業期間中の食事提供について

放課後児童クラブにおける 小学校長期休業期間中の食事提供について


 昼食提供については、昨年にもお知らせされています。多くのクラブですでに食事提供がされていますが、保護者やこどもの意向を踏まえ、食物アレルギーへの配慮や、感染症や食中毒の発生防止及び、発生時の対応についてを定めることが必要です。

 また、今回「育成支援体制事業」の補助金を活用し、昼食等の発注業務もその業務範囲とすることが明記されています。

 さらに、弁当の持参や、購入が難しいこどもについて、家庭が何らかの困難に直面している可能性も考え、行政などに適切な支援につなげることが必要です。学童保育とは別事業ですが、「地域こどもの生活支援強化事業」で、食事の提供や体験の提供、こども用品の提供などの支援が受けられる可能性があります。早期発見と連携が重要です。まずは担当課につなげ、適切な支援機関につなげましょう。(各市町村の第3次子ども子育て支援事業計画や、こども計画を確認してみましょう)

参考※地域こどもの生活支援強化事業の実施について(2023.12)
 こちらの事業は、市町村が中心となって実施されていますが、事業実施体制の整備が困難な場合等は都道府県でも実施されています。まずは、学童保育の担当課にご相談し、適切な機関へとつなげてもらいましょう。

2025年06月10日