全国こども政策主管課長会議が開催されました

全国こども政策主管課長会議(令和6年度)が3月17日に開催されました。学童保育関連抜粋資料はこちら

 

この中で、放課後児童健全育成事業の常勤職員配置の改善に関わるQ&Aの案が出されています。長期休業期間以外の学校休業日(土曜や日曜)に8時間以上開所している事業所については、1週間の総開所時間数を「平日の平均開所時間数に週の開所日数を乗じた時間」で算出することも可能となることが追記されました。土曜日の開所時間が長いことがネックになり常勤職員複数配置の補助金を使えていなかったクラブも活用が可能になることが想定されます。(週4日以上業務に従事している者であること、その4日以上の勤務はどの曜日でも構いません)

※平日5時間、土曜日11時間の週6日開所をしている場合

平日の平均開所時間5時間×6日(週の開所日数)=30時間が総開所時間数
この総開所時間の8割→24時間  1週間に4日以上、かつ24時間以上勤務した職員は、常勤職員に該当する。


こちらは案ですので、今後の動向を確認しながら、現在常勤職員複数配置の補助金を活用できていないクラブでも、早めに担当課に相談し配置状況の確認と合わせて来年度から活用がすすむように働きかけましょう。

 

2025年03月17日